私のボーディングスクール物語 フレデリックガンスクール(The Frederick Gunn School) 「生まれ変わったら行きたい学校」日本人留学生とお父様にインタビュー!

For the convenience of native English speakers or learners, the English version is provided below.
こんにちは、ワーキングマザーのための受験留学アドバイザー・喜連川綾乃です。
アメリカのボーディングスクールは、私にとっては手が届かない長年のあこがれの存在でした。
日本ではテンスクール(The Ten Schools)以外のボーディングスクールは一般的にはほとんど知られていないと言ってよいと思いますが、他にも素晴らしい学校がたくさんあります。
ボーディングスクールを比較するにあたっては、ブランドネームだけでなく、お子様に合う学校探しが本当に大切です。お子様にフィットしたボーディングスクールは磁石のようなパワーで、思春期の子どもたちを引き付け、大きく成長させてくれます。
息子を受験させるための学校訪問で訪れたThe Frederick Gunn School (フレデリックガンスクール)は、私の長年のボーディングスクールへのあこがれとこだわりにふさわしい場所でした。子供たちを温かく迎えてくれる人との出会いがありました。
また今回の取材で、前年度からの新校長Ms. Emily Raudenbush Gumによる運営方針の変更が奏功し、ランキングサイトでの評価が上り調子であることを知りました。

- 「林にたたずむ隠れた百合の花」のような学校
- ガンスクール10年生まき子さんとお父様にインタビュー
- 勉強について
- 非常に手厚く面倒見がよい家庭的なコミュニティ
- 学校方針の変化
- 日本の志望者へのメッセージ
- (参考)The Frederick Gunn School の建学の精神
- The Frederick Gunn School; The Boarding Schools I truly love
- “A Hidden Lily in the Woods”
- Interview with Makiko, a 10th Grader at Gunn, and Her Father
- A Highly Supportive and Nurturing Community
- Transformative Changes in School Policies
- The Best Part – Amazing Friends
- The Founding Spirit of The Frederick Gunn School
「林にたたずむ隠れた百合の花」のような学校
富裕層向けの別荘地にたたずむ
ガンスクールのあるコネチカット州のワシントンという町は、非常に落ち着いた品のよい場所です。なぜそういう場所なのかをアドミッションディレクターに尋ねると、ニューヨークからアクセスのよい富裕層向けの別荘地であるから、とのことでした。校舎は、林間の丘陵地にある美しいチューダー朝の建築で、室内も温かみのあるシックな木製インテリアに包まれています。

最初は「聞いたこともない学校名」
最初アメリカ人コンサルタントに紹介された時には聞いたこともない学校名(当時はThe Gunnery(ザガネリー)という校名でした)で、あまり気乗りしませんでした。
しかしスクールツアーの結果から言うと、「聞いたことのある」有名校には失望して、ガンスクールのような「聞いたことのない」学校のいくつかに魅了されました。
衝撃的な初訪問での出来事
息子と初めて学校を訪問をした時に大雨に見舞われ、慣れないレンタカー運転で道に迷い、ガンスクールの近所の邸宅の裏庭に迷い込んでしまいました。スリップしてぬかるみにはまり、目の前は崖という緊急事態に陥りました。仕方がないので、学校を探して徒歩で必死でたどりつき、アドミッションオフィスで救助をお願いしたところ、メンテナンススタッフを呼んで下さいました。現れたのはGunneryと大書されたTシャツに短パンの大男。彼はレッカー車を使って何の造作もなく、車を引っ張り出してくれたのでした。
その時の関係者の温かな対応、小規模な昔ながらの家庭的な校風に、すっかりこの学校のことが好きになってしまいました。
2度目の訪問
その後、決心したとおり出願し、面接の為に再度訪問しました。その時にサリーさん(仮名)という日系人のガイド役生徒にお世話になりました。この日もなぜか雨でした。サリーさんは大きな黄色いレインコートとブーツをはいて一生懸命学校のことを説明してくれて、とても学校のことが好きで幸せなように見えました。
ペアレントからのメール
東京に戻るとサリーさんのお母様からガンスクールの素晴らしさを伝えるメールをいただきました。ガンスクールで親子ともにお幸せだということが本当によくわかりました。感動してずっとこのメールを大切に保存しております。
「生まれ変わったら行きたい」
結局、息子はガンスクールを選びませんでしたが、ボーディングスクールのことを研究するにつれ、この学校は本当によいボーディングスクールであり、日本人にお薦めしたいと思うようになりました。
ボーディングスクール選びでは、一人一人が頑張れる環境なのか、どのような貴重な体験ができるか、人生を変えるような経験ができるのかが重要だと思っています。これはアメリカの大学に出願するなら大事なポイントです。大学受験では良い成績を取ることともに、自己実現してきたという私生活が出願エッセイでは重要だからです。
私自身は学生時代に家庭に経済的余裕が皆無で、留学という機会にも恵まれませんでしたし、手を差し伸べてくれる人はいませんでした。
そんな私は「高校生の頃に、もしどこかの誰かが私をガンスクールに連れて来て、入学させてくれていたら、きっと幸せに過ごせただろう、そしてその後の人生も変わっただろう」と自然に思えるのです。私にとってガンスクールは、「林にたたずむ隠れた百合の花」のような存在で、「生まれ変わったら行きたい学校」という気がするのです。
ガンスクール10年生まき子さんとお父様にインタビュー
「日本人生徒の幸せな成功例」
私の思いが通じたのか、2024年11月に東京のボーディングスクールフェアでガンスクールの留学生採用担当ディレクターMs. Caralyn Dea(キャラリンさん)と知り合うことができたのです。そのご縁で、日本から留学しているまき子さん(仮名)とお父様にお話を伺うことができました。
話を聞けば聞くほど、まき子さんはガンスクールの良いところにフィットして頑張っている日本人留学生の成功例だと思いました。入学時にバイリンガルだったわけではないにもかかわらず、何と成績は現在学年トップの「トップスカラー」とのこと。お父様も誇りに感じておられると思います。保護者としても「ゆるすぎず、ある程度自由で、ある程度厳しい」学校生活が安心だと思われます。
入学直後の2週間くらいはホームシックになったものの、アドバイザーのケアも受け、友達もできたため、現在は学校生活が忙しいくらい楽しく、親からの連絡にも返事ができないことが多いそうです。
まき子さんのボーディングスクール受験経験
日本の私立中学2年生時に出願し、中学3年生の9月での9年生入学を目指して東海岸の有名校6校を受け、ガンスクールを含む2校に合格したそうです。元々幼少期に数年アメリカにいたために英語にはなじみがあり、中学1年生で準1級をとり、留学準備として、TOEFLはテキストベースで独学し、82のスコアだったとのこと。
ガンスクールの日本人生徒
ガンスクールは9年生から12年生まで全校で325人、9年生60人、10年生90人という少人数であり、現在日本人生徒はまき子さんをいれて2名のみです。学年は違いますが、日本人同士でクラブ活動などを通じて接点はあるそう。
勉強について
英語面(ESLあり)
純ジャパ日本人留学生はESLのある学校を希望することが多いのですが、ガンスクールにもESLはあります。まき子さんの場合、それほどESLを受ける必要はなかったそう。ガンスクールのESLの受講者は10年生や11年生からの中途入学者で授業についていくために、じっくりと読み書きのサポートを受けるニーズがある層のようだ、とのこと。そういった意味でも9年生入学はスロースタートできるため、有利だと思われます。
普段の勉強
ガンスクールは3学期制で、評価は中間と期末に「98%」などというパーセンテージで示されABCなどの成績が付きます。まき子さんはオールAだそうです。数学は普通よりハイレベルなオナーコースを選択しています。
まき子さんは勉強にはそれなりに時間をかけています。寮では8時~10時は「Study Hall(スタディホール)」という、寮で決められた宿題タイムがあり、部屋のドアを開けて勉強することになっています。先生が見回りに来て、進捗をチェックしたり、分からないところを教えてくれます。スタディホールは9年生にとっては見守りが厳しい、とのこと。10年生になってからはスタディホール枠を超えて勉強しているそうで、試験前はもっと時間をかけている、とのこと。
9年生時の勉強では、理科は基本的な内容のため簡単、世界史が日本人には難しいと感じたらしいです。
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非常に手厚く面倒見がよい家庭的なコミュニティ
学業サポート
クラスは非常に小さいためちゃんと見てもらえて、個人的なつながりができる。週に2回”highlander advocate block”という生徒が自由に使える授業枠があり、わからないことを先生に教えてもらいに行ける。寮ではドームペアレンツや生徒アドバイザーからも何かとお世話をしてもらえるそうです。

ガンスクールの授業スケジュール紹介
勉強についていくのが難しい生徒がいれば先生がサポートに入ってくれるそうです。有料の補習授業もあり、サポート専門の先生が4~5人いるそう。サポートとしてかなり突っ込んだ対応をしてくれる、とのこと。

生活面
一人一人にアドバイザーが付き、カウンセリングも非常に手厚い。成績や日々の暮らしぶりについて、親がオンラインで常に把握できる仕組みになっている。まき子さんのアドバイザーは大変評判の良い先生でまき子さんのことを可愛がってくれて、バースデーケーキをプレゼントしてくれたそう。
また、ガンスクールの先生方はこの学校を愛しており、勤務歴が長い方が多いそう。
クラブ活動について
スポーツは大変に盛んで、全生徒が学期ごとに種目選択します。競技スキー(車で30-40分程度でスキー場に行ける)、ゴルフ、バレーボール、フィールドホッケー、ボート、アイスホッケー、ラクロス、テニス、サッカー、などのスポーツ選択が可能です。男女ともアイスホッケーは全米トップレベルの強豪だそう。

まき子さんは秋はフィールドホッケー、冬は模擬国連、春はテニスを選択しました。
親も部活についてはライブのビデオ配信で閲覧できる、とのこと。

全校行事や週末イベント
創設者のMr. Frederick William Gunnはアウトドア活動に足跡を残した教育者であり、ガンスクールにおいてアメリカの学校教育で初めて組織的にキャンプを開催しています。
その建学の精神で、今も秋にはスクールウォークという1日に10km以上歩くトレッキング行事があり、その他アウトドア活動も盛んです。
週末には先生が学校内外のウィークエンドアクティビティを企画してくれて、学校のバスを使ってみんなでショッピングモールや映画館に行くこともできます。
個人的には寮の友達と映画ビデオを見たり、宿題をやって過ごします。

制服でのアドバイザーランチ
ドレスコードは、以前は男子の場合チノパンが普通だったのですが、最近はカラージーンズまでなら許容範囲となったそうです。他の学校のように、スウェットを着るような学校環境ではありません。
ボーディングスクールではめずらしいですが、制服もあり、毎週月曜日のアドバイザーとのランチでは制服を着用します。このランチは社交的訓練の場とされており、アドバイザーグループで集まって大皿から取り分けて食事する趣向になっているそうです。
人種構成や安全面について
- アジア人では中国人、韓国人が多く、カザフスタン人、ヨーロッパからの1年間程度の留学生もいます。アメリカ人では東海岸の地元ニューヨーク州、マサチューセッツ州などが多く、南部、西部出身者もいます。
- アジアンヘイトのようなあからさまな差別はないが、学校側もdiversity & inclusionの担当者を設置し、サマーリーディングでアジアをテーマにしたり、アジア人ゲストスピーカーを呼ぶなど意識しています。
- 日本大使館からアラート連絡がくるようなセキュリティ上の問題はないし、都会ではないので怖いことはないと感じています。校内パトロールの電話番号を緊急用に渡されている、とのこと。

友達に恵まれたことが最高
まき子さんからは「友達に恵まれたことが最高」、「友人にはアメリカ人も多い」とのことで、国籍を超えて友情が育まれていることが伺え、素晴らしいと感じました。
ちなみに、私はカフェテリアの食事が大変美味しいと感じました。

学校方針の変化
生徒に向き合う姿勢
2023年に学校長がMs. Emily Raudenbush Gumという女性に代わり、生徒目線で運営を改革してくれて大変評判がよいです。たとえばスケジュールについて、余裕を持たせて生徒が伸び伸びできるように変えてくれました。それまでは生徒は、平日以外にも土曜日に授業とスポーツなどのクラブ活動、日曜日は宿題に追い立てられる生活でした。平日の授業時間を65分に伸ばし、深度あるものに変え、土曜授業をなくし、部活などに専念できるメリハリの利いたスケジュールにしてくれたそう。

まき子さんから見ても子供に向き合ってくれているという感じを得ている、とのこと。
アートビルディングやエンジニアリング、ロボティックス用のサイエンスビルディングも建設されて、体育館も建替中で学校全体として発展中の勢いがある、とのこと。
お父様からも「学校運営側もボーディングスクールランキングサイトで順位が上昇中で自信を深めている」という発言がありました。
日本の志望者へのメッセージ
留学生担当ディレクターMs. Caralyn Deaからメッセージ
ガンスクールを志望する皆さんへ、
私がまずお願いしたいのは、あなた自身であることです!
面談では、あなた自身のことを知りたいと思っています。つまり、何があなたを突き動かすのか、人生で何にインスパイアされるのか、何があなたを動機づけ、情熱を注いでいるのかを知りたいのです。
「完璧な生徒」である必要は全くありません。新しいことに挑戦し、最初は上手くいかなくてもそれを受け入れられる人、そして勉強、スポーツ、芸術、あるいは私たちのコミュニティで本当に一生懸命努力する生徒を求めています。ガンスクールには素晴らしいコミュニティがあります。その一員となって、ぜひ積極的にすべてに参加し、この学校での時間を最大限に活用してほしいと願っています。
留学するというのは非常に恵まれた環境にあることを意味します。この貴重な機会を与えてくれたご家族に感謝し、ここでの時間を存分に活かしてください。 皆さんにお会いできることをとても楽しみにしています!
To all applicants to The Frederick Gunn School, all I ask is that you be yourself! When we have a conversation I want to get to know you and what “makes you tick” In other words, what inspires you in life, what motivates you to do the things you do and what you are passionate about. I do not want “The perfect student” I want a student who is willing to try new things and be OK with not being very good when they first do this and one who works really hard in their studies, athletics or the arts and in the community. At Gunn we have an incredible community of students and I want you to be part of everything so you can truly get the most out of your time here. You are in a privileged position to be able to study abroad so to honor your family for giving you this privilege you need to make the most out of your time here. I am excited to meet you!
TOEFLのミニマムスコアについて
日本人生徒に期待するTOEFLスコアについては、やる気があり、学業優秀な生徒であれば、9年生で60点台、10年生で70点台でも受け入れ可能とのこと。
「日本の生徒たちは英語を学んでいるものの、実際に使う機会があまり多くないことを理解しています。しかし、一度こちらに来ると、すぐに適応し、一生懸命努力して英語を身につけていくことを知っています」とのことで、日本人生徒に理解ある対応です。

(参考)The Frederick Gunn School の建学の精神
アメリカのボーディングスクールは、すべて個性的だと感じますが、そのベースになるのが建学の精神だと思っています。ガンスクールについては、創設者のMr. Frederick William Gunnの建学の精神が今もバックボーンになっていると感じます。
彼はイエール大学出身の教育者であると同時に著名な奴隷解放論者であり、アウトドアマンとして足跡を残しています。1850年にこの学校を創設し、1881年に亡くなるまで校長を務めました。
今回、日本レジャー・レクリエーション学会の「ガナリー・キャンプの検証」[1]という学術論文を発見しました。Mr. Gunnが1861年にアメリカ合衆国において学校教育で初めて組織的にキャンプを主宰したという史実を検証したものです。第10代校長のMs. Susan G. Grahamにも丹念な取材がされており、そこには初代校長の言葉が紹介されていました。
学校のHPにもHistory & Traditionのページ(リンク)があり、この論文にあるMr. Gunnの精神が脈々と息づいていると強く感じました。
「ガナリー・キャンプの検証」から引用
“I have in my mind an ideal of a school • • composed about equally of boys and girls. The school is situated in the country; the buildings are picturesque and attractive; the atmosphere is warm and genial. In this of which I dream, there is cooperation, there is helpfulness, and, so far as the laws of Nature will permit,equality. ” また彼は、知的挑戦 Intellectual challenge)、精神 力 (Moral courage)、身体的厳しさ (Physical rigor)、性格形成 (Character)を正方形の一辺と考え、その教育理想としたという。
設立当初の The Gunneryは、全寮制の学校とし て、 12歳以上の少年10人であったが、やがて生徒数も増加し、 10年後には70人の寮生と多数の通学生がいるようになった。このことから、Gunn夫妻が生徒を家庭的な雰囲気、よい自然環境の中で、前記の教育理想を追求し、生徒の教育に情熱を燃やしていたといえよう。同窓生の記述によれば、Gunnがいかにスポーツや 野外活動にも積極的に生徒に働き掛けていたかがよく理解できる。すなわち夏には野球、冬にはフットボー ルなどを、さまざまに工夫しながら楽しんだという。
以上のようなGunnの教育は現在も引き継がれ、落ち着いたキャンパスと教育陣によって、大学受験校の色彩を強めると同時に、生徒の生活指導、スポーツ活動にも力をいれている。校長は、現在在籍220人の生徒の中には、日本人 3人をはじめ多くの外国人生徒も在籍し、国際的な学校としても自負していた。かつて 実施していたキャンプもその後は秋の一日ハイキング になり、現在そのスピリットはチームスポーツに生かされているといっていた。
[1] 高 橋 伸‘ 山崎律子山* 川向妙子日 高橋和敏…レジャー・レクリエーション研究第29号(1995) https://jslrs.jp/journal/pdf/29-1.pdf

The Frederick Gunn School; The Boarding Schools I truly love
“A School I Would Want to Attend in My Next Life” – Interview with Makiko, a 10th Grader at Gunn, and Her Father
Hello, my name is Ayano Kizuregawa, an admissions adviser for working mothers who are considering study abroad options for their children.
For many years, American boarding schools seemed like an unattainable dream to me.
In Japan, most people are only familiar with “The Ten Schools,” but there are many other excellent boarding schools. When comparing boarding schools, it is crucial to look beyond brand names and find the right fit for your child. A school that truly suits them has the power to attract and nurture their growth during their formative years, just like a magnet.
During my school visits for my son’s application, I encountered The Frederick Gunn School. This school was a perfect match for my long-held admiration and deep interest in boarding schools. I met warm-hearted people who welcomed students with open arms.
Through this recent interview, I also learned that under the new leadership of Ms. Emily Raudenbush Gum, who became head of school last year, the institution has been making positive reforms. As a result, its rankings and reputation have been steadily rising.
“A Hidden Lily in the Woods”
A Town for the Affluent
The town of Washington, Connecticut, where Gunn School is located, is an elegant and serene place. When I asked the admissions director why this town was chosen, they explained that it is a popular getaway destination for affluent families due to its convenient access from New York City. The school buildings are situated on rolling, forested hills, featuring beautiful Tudor-style architecture. The interiors are warm and inviting, adorned with sophisticated wooden furnishings.
A School I Had Never Heard Of
When an American consultant first introduced me to Gunn, I had never heard of it (it was still called “The Gunnery” at the time), and I wasn’t particularly enthusiastic. However, after touring several schools, I found myself disappointed with some of the “famous” schools I had heard of and instead drawn to lesser-known gems like Gunn.
An Unforgettable First Visit
My first visit to Gunn with my son turned into quite an adventure. A heavy rainstorm hit, and while struggling with unfamiliar roads in a rental car, we got lost and accidentally drove into the backyard of a mansion near the school. Our car skidded and got stuck in the mud, just inches away from a cliff—an emergency situation!
With no other choice, we walked to the school in the rain, found the admissions office, and asked for help. The staff immediately called for maintenance, and soon, a large man in a T-shirt boldly emblazoned with “Gunnery” appeared. With remarkable ease, he used a tow truck to pull our car out of the mud. The warmth and helpfulness of the staff, along with the school’s intimate, family-like atmosphere, left a deep impression on me.
A Second Visit
Determined to apply, we returned for an interview. This time, our tour guide was Sally (a pseudonym), a Japanese-American student. Strangely, it was also raining that day. Wearing a bright yellow raincoat and boots, Sally enthusiastically introduced us to the school. She seemed genuinely happy and proud to be there.
An Email from a Parent
After returning to Tokyo, I received an email from Sally’s mother, who passionately shared how wonderful Gunn was for their family. I was so moved that I have kept that email ever since.
“A School I Would Want to Attend in My Next Life”
In the end, my son chose a different school, but as I continued researching boarding schools, I became convinced that Gunn is an excellent choice and one I would highly recommend to Japanese students.
When selecting a boarding school, it is essential to consider whether it provides an environment where students can thrive, whether it offers valuable and transformative experiences, and whether it can shape their future. This is especially important for college applications in the U.S., where personal growth and self-realization play a crucial role in application essays.
Personally, I grew up in a financially constrained household and never had the opportunity to study abroad. There was no one to guide or support me in pursuing such dreams.
That is why I can’t help but think, “If someone had taken me to Gunn and enrolled me there when I was in high school, I would have been happy, and my life might have taken a different course.” To me, Gunn feels like a “hidden lily in the woods”—a beautiful, undiscovered treasure. If I could be reborn, I would want to attend this school.
Interview with Makiko, a 10th Grader at Gunn, and Her Father
“A Happy Success Story for a Japanese Student”
Perhaps fate was at play, but in November 2024, at a boarding school fair in Tokyo, I had the chance to meet Ms. Caralyn Dea, the director of international admissions at Gunn. Through this connection, I was able to interview Makiko (a pseudonym), a Japanese student currently studying at Gunn, and her father.
The more I listened to their story, the more convinced I became that Makiko is a great example of a Japanese student thriving at Gunn. Even though she was not fully bilingual when she enrolled, she is now the top student in her grade, earning the prestigious “Top Scholar” title. Her father must be incredibly proud. He also appreciates the school’s balance—neither too strict nor too lenient—making it a reassuring environment for parents.
During her first two weeks at Gunn, Makiko experienced homesickness. However, with the support of her advisor and newfound friends, she quickly adapted and now enjoys school life so much that she often forgets to reply to her parents’ messages.
Makiko’s Boarding School Application Journey
Makiko applied to six prestigious East Coast boarding schools while in the second year of a Japanese private junior high school, aiming to enter 9th grade the following year. She was accepted by two schools, including Gunn. Having lived in the U.S. for a few years as a child, she was familiar with English. She passed the Eiken Pre-1 test in 7th grade and independently studied for the TOEFL, achieving a score of 82.
Japanese Students at Gunn and Academics at Gunn
Gunn has about 325 students from grades 9-12, with 60 in 9th grade and 90 in 10th. Currently, there are only two Japanese students, including Makiko. While they are in different grades, they connect through extracurricular activities.
English Support
Many Japanese students prefer schools with ESL programs, and Gunn also offers ESL support for international students. Makiko did not need to take it. Most ESL students are upper-grade transfer students who require additional reading and writing support. Entering as a 9th grader allows for a gradual academic transition, making it a strategic advantage.
In 9th grade, science was relatively easy for Makiko as it covered basic concepts. However, world history was challenging for her as a Japanese student.
Regular Studies
Gunn School operates on a trimester system, with grades given in percentages, such as “98%,” and letter grades like A, B, or C for midterm and final assessments. Makiko has achieved all A’s. She is taking an honors-level math course, which is more advanced than the standard curriculum.
Makiko spends a significant amount of time studying. From 8:00 to 10:00 PM, dormitories enforce a “Study Hall” period, a designated homework time during which students must keep their doors open while studying. Teachers patrol the halls, checking progress and assisting with difficult subjects. Study Hall is strictly monitored for 9th graders, but as a 10th grader, Makiko now studies beyond the allotted time, especially before exams.
In 9th grade, science was relatively easy for Makiko since it covered basic concepts, while world history was challenging for her as a Japanese student.
A Highly Supportive and Nurturing Community
Academic Support
Classes are very small, allowing students to receive individualized attention and build personal connections with their teachers. Twice a week, students have access to a flexible class period called the “Highlander Advocate Block,” where they can seek help from teachers if they have any difficulties. In the dorms, dorm parents and student advisors also provide support and guidance.
📌 Frederick Gunn School’s Academic Schedule
New Academic Schedule
For students struggling to keep up with their studies, teachers step in to provide support. There are also paid tutoring sessions available, with four to five dedicated support specialists. The level of academic assistance is quite extensive and personalized.
Student Life
Each student is assigned an advisor, and counseling services are highly comprehensive. Parents can monitor their child’s academic progress and daily life online at all times.
Makiko’s advisor is a highly respected teacher who cares deeply for her, even gifting her a birthday cake as a special gesture.
Additionally, many teachers at the school have a deep love for the institution and have been teaching there for many years.
Extracurricular Activities
Sports are highly emphasized, and all students are required to choose a sport each term. Options include competitive skiing (with ski resorts just 30-40 minutes away by car), golf, volleyball, field hockey, rowing, ice hockey, lacrosse, tennis, and soccer. The boys’ and girls’ ice hockey teams are among the top in the nation.
Makiko chose field hockey in the fall, Model United Nations in the winter, and tennis in the spring.
Parents can also watch club activities through live video streaming.
School-Wide Events & Weekend Activities
The school’s founder, Mr. Frederick William Gunn, was an educator known for his contributions to outdoor education. The Gunn School was the first in American school history to organize systematic camping activities.
Following this tradition, the school still hosts the School Walk in the fall, where students trek over 10 km in a day. Various other outdoor activities are also popular.
On weekends, teachers organize weekend activities both on and off-campus, using school buses to take students to shopping malls, movie theaters, and other recreational spots.
On a personal level, students also spend weekends watching movies with their dorm friends or working on homework.
Advisor Lunch in Uniform
The dress code has evolved over time. Previously, boys were typically required to wear chinos, but now colored jeans are also acceptable. However, unlike some other schools, wearing sweatpants is not common in this environment.
Although uniforms are rare in boarding schools, students at Gunn School wear uniforms for Monday’s Advisor Lunch. This lunch serves as a form of social etiquette training, where advisor groups gather and share meals served family-style from large dishes.
Diversity & Safety
- Among Asian students, the majority are from China and South Korea, with some from Kazakhstan and short-term exchange students from Europe.
- Many American students come from the East Coast, particularly New York and Massachusetts, though there are also students from the South and West.
- While there is no overt discrimination like Asian hate, the school actively promotes diversity & inclusion by appointing a dedicated coordinator, selecting Asian-themed books for summer reading, and inviting Asian guest speakers.
- There are no major security concerns that would trigger alerts from the Japanese Embassy, and the school’s location outside of a big city contributes to a sense of safety. Students are also provided with an emergency contact number for campus security patrols.
Transformative Changes in School Policies
The New Head Master’s Initiative
In 2023, Ms. Emily Raudenbush Gum became the new head of school, and her student-centered approach to school management has been very well received. One significant change she implemented was adjusting the schedule to allow students more breathing room and flexibility.
Previously, students had a demanding routine: classes and club activities on Saturdays, followed by Sundays filled with homework. To improve the balance, she:
- Extended weekday class periods to 65 minutes, allowing for deeper learning.
- Eliminated Saturday classes, creating a clearer separation between academics and extracurricular activities so students can fully engage in sports and clubs.
Makiko also feels that the school now better understands and supports its students under this new leadership.
Additionally, the school is expanding with new facilities, including:
- A new art building
- A science building for engineering and robotics
- A renovated gymnasium (currently under construction)
The school appears to be in a phase of strong growth and development. Makiko’s father also noted that the school’s ranking on boarding school websites has been rising, boosting confidence among the administration.
The Best Part – Amazing Friends
Makiko shared that making great friends has been the most rewarding part of her experience. She has many American friends, and it is clear that strong cross-cultural friendships are being formed, which is truly wonderful.
On a personal note, I found the cafeteria food to be exceptionally delicious!
The Founding Spirit of The Frederick Gunn School
I believe that every American boarding school has its own unique character, and at the core of this character lies the founding spirit of the school. For The Frederick Gunn School, I feel that the founding spirit of its founder, Mr. Frederick William Gunn, remains deeply ingrained in the school’s foundation even today.
Mr. Gunn, an educator from Yale University, was also a prominent abolitionist and an outdoorsman who left a significant legacy. He founded the school in 1850 and served as its headmaster until his death in 1881.
Recently, I discovered an academic paper by the Japan Leisure and Recreation Society titled “An Examination of the Gunnery Camp[1],” which explores the historical fact that Mr. Gunn organized the first systematic school camp in the United States in 1861. The paper includes interviews with the 10th headmaster, Ms. Susan G. Graham, who introduced the words of the founding headmaster:
Quote from “An Examination of the Gunnery Camp”:
I have in my mind an ideal of a school composed about equally of boys and girls. The school is situated in the country; the buildings are picturesque and attractive; the atmosphere is warm and genial. In this of which I dream, there is cooperation, there is helpfulness, and, so far as the laws of Nature will permit, equality.”
He also believed that intellectual challenge, moral courage, physical rigor, and character development formed the four sides of a square, representing his educational ideals.
When The Gunnery was established, it was a boarding school for boys aged 12 and above, starting with just 10 students. Over time, the student body grew, and within 10 years, the school had 70 boarders and many day students. This demonstrates how the Gunn family passionately pursued these educational ideals in a nurturing, family-like atmosphere, enriched by the natural environment.
According to alumni, Mr. Gunn’s active involvement in sports and outdoor activities is clearly evident. For example, during the summer, the school enjoyed baseball, and in winter, football, with creative adaptations to ensure fun and engagement.
The educational philosophy of Mr. Gunn is still upheld today, and the school’s calm campus and dedicated faculty contribute not only to preparing students for university but also to their life guidance and sports activities. The headmaster also noted that, among the current student body of 220 students, there are three Japanese students and many international students, proudly establishing the school as a global institution. The camps once held have since evolved into an autumn day hiking event, and today, the school’s spirit is reflected in its team sports.
The school’s History & Tradition page on its website further reinforces this connection to Mr. Gunn’s enduring spirit, and I strongly felt his influence still lives on in the school today.
[1]Leisure and Recreation Studies, Volume 29.
URL: https://jslrs.jp/journal/pdf/29-1.pdf
Connecticut
About 2.5 hours by car from NY John F. Kennedy International Airport or Boston Logan International Airport
Please consult with Kizuregawa as early as possible.
※URLを誤って設定しましたので改定しました(2/5) Since I mistakenly set the URL, I have now corrected it as of 2/5.
